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フロアーパネルも無事修復完了し、次にフロント廻りの腐食部分に取り掛かります。
↓フロント右側のフェンダーを外し(外すと言ってもボルトやネジで止まっている訳ではありません。ほとんどの接合部分がスポット溶接で取り付いています。片側で約、７０カ所位)
この丸印の部分もミニにとっては、かなり重要な部位です。
ここの部分も内側のパネルと重なり 何も腐食の修理や防腐処理など出来ませんので この状態の内に腐食部分を切り取り鉄板から作り込んで復元していきます。

↓反対側も同じように、内側のパネルを修復してエンジン側のパネルも腐食部分は切り取り新品パネルを加工し溶接していきます。

↓いよいよフロントフェンダー内側の下処理が完了!
ドアも仮付けしすき間などチェクしてフロントフェンダーをスポット溶接機で溶接します。

↓これで溶接が完了!  直ぐ防腐処理をしてフロントマスクパネルに取り掛かります。

↓両側のフロントフェンダーの取付後とフロントマスクパネルが外した状態です。(ちょっと何の車かわからない?)

↓ボンネットも仮付けし、フロントマスクパネルも取付、だいぶミニらしくなりました。

↓ボンネットは状態も良いので細かな歪みを鈑金していきます。

↓鈑金終了後、すぐ防腐処理をして下塗り(サフェーサー)完了!

↓その後、他のパネルを復元していきます。

このつづきは（モーリス　ミニ　Mk-1 トラベラー　レストア終盤）見て下さい。
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